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COCR法に基づく並列電磁界解析手法の高速化、およびEMC解析への適用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 武居 周  苫小牧工業高等専門学校, 苫小牧工業高等専門学校, 准教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要本研究の目的は、COCR 法の適用による並列電磁界解析手法の高速化検討、EMC 解析手法への適用である。本申請課題において、申請者がこれまで開発を推進してきた並列化アルゴリズムである反復型領域分割法に対して、正定値複素対称行列を安定的に解くことが可能な反復解法として知られる COCR 法を適用し、手法の高速化を行った。電磁界解析を対象とした標準問題のひとつであるTEAM Workshop Problem#29を用いて性能検証を行った。実証問題として、電気自動車等におけるモータード ライブ系のラジオノイズ低減のための、機器室内を対象とした EMC 解析に適用し、 設計手法として技術移転が可能であることを示した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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