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高齢者の認知機能・運動制御機能を向上させる他動揺動刺激パターンの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 萩原 啓  立命館大学, 情報理工学部, 教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要高齢者の認知機能・運動制御機能の向上に大きな効果をもたらす他動揺動機器による他動揺動刺激パターンの開発を目標として本研究開発に取り組んだ。 その結果、他動揺動運動のスピードをコントロールすることで運動野や前頭前野背外側部の活性度合いをコントロールできる可能性が示された。また、ランダム動作がリズム動作に比べより一層運動野や前頭前野背外側部の活性度合いを高めることが分かった。 これらの研究開発成果により、従来の他動揺動機器に脳機能活性化揺動パターンとして組み込むことが可能であり、また従来の鍛錬機器とは異なった、認知機能や運動制御機能などの上位中枢系が司る脳機能の向上促進を促す新規の鍛錬機器としての実用化が期待できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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