研究責任者 |
小野 俊郎 弘前大学, 大学院理工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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概要 | 本計画の光束走査型小口径内視鏡観察装置は、シングルファイバ光軸を観察面で二次元走査して、その1次画像を合成することで画素数の大きな広角精細観察像を得ることを特徴としている。その効果は、観察対象への挿入は細径のシングルファイバでよく極細径の内視鏡装置が実現できることにある。具体的には(1)光学系外形(直径3mm以下)、 (2)画素数(合成1600x1200pixel、単体:100x100pixel以上)、(3)観察領域(10x10mm)を目標とする。本研究では光軸走査にメカニカル手法、EO結晶手法を検討し、実用化フェーズを目標に技術的設計指針を明確化する。
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