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プリント回路基板実装用近傍磁界抑制素子の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 村野 公俊  東海大学, 工学部電気電子工学科, 准教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要電子機器を構成するプリント回路基板には電子回路が高密度で実装されており、回路から発生する電磁界に起因して電子回路の誤動作を誘発することがある。本研究では、プリント回路基板上の伝送線路や電子回路から発生する磁界を抑制する近傍磁界抑制素子の開発を行った。本研究で提案する近傍磁界抑制素子はコイル、コンデンサなどで構成され、電磁誘導現象と共振現象を利用して、不要な磁界成分のみを抑制するものであり、コンデンサにバラクタダイオードを用いることによって、抑制したい磁界の周波数を外部から任意に設定できるものである。今回、近傍磁界抑制素子をプリント基板上に平面的に配置し、目標の寸法、目標の近傍磁界減衰量を達成し、基盤技術を確立した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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