新たな高速化技術と単語辞書の導入による文字利用の高度情報提示システム
研究責任者 |
岩村 雅一 大阪府立大学, 大学院工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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概要 | 申請者らはカメラで撮像した様々なレイアウトの文字や単語を実時間で認識可能な技術を世界で初めて開発した。本研究の目的は、申請者らがこの技術を用いて開発した情報提示システムの反応速度と提示情報の正確さを改善し、機能性を向上することで実用化への道筋を確かなものとすることである。このために、前述のシステムに申請者らが世界に先駆けて開発した高速検索技術と単語認識を高精度化する機構を導入する。提案システムは我々の身の回りに存在する文字情報を、画像、音楽、翻訳情報など様々な情報と関連づけることができる。これにより、視覚障害者や外国人の支援、教育補助システム、老人のぼけ防止システム、携帯電話アプリケーションといった幅広い応用に道を開く。
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