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IgE受容体α鎖を利用した食物アレルギーの検査法

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 松尾 裕彰  広島大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要本研究では、IgE受容体α鎖を利用した、精度の高い食物アレルギー検査技術を新たに開発し、臨床診断における有用性を明らかにすることを目的とする。はじめに、検査技術の構築に必要な組み換えヒトIgE受容体α鎖の作製を行った。大腸菌においてシャペロンタンパク質と共発現させることで可溶化発現させることが出来た。しかしながら、単一タンパク質として精製することが困難であった。次に、バキュロウイルス発現系を用いた組み換えタンパク質の作製を試みた。その結果、可溶性タンパク質として分泌発現させることに成功した。今後、組み換えタンパク質を精製し、AlphaScreen assayを利用したIgE抗体の検出系を構築する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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