| 研究責任者 | 
          
          武藤 明徳  大阪府立大学, 大学院工学研究科物質・化学専攻 化学工学分野, 教授
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     | 研究期間 (年度) | 
     
      2011 – 2012
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    | 概要 | 本研究者は、マイクロリアクターにより物理化学的に特異な微小空間場を構築し、 高速で解乳化できる装置を開発した。例えば、食用油と水からなる安定なエマルショ ンを、1分以内で解乳化率95%以上を達成できることに成功している。詳細は特許出願 のため、ここでは記載できない。本エマルションの組成に合わせて実用的な解乳化装 置の開発が今後必要である。実験結果は、廃棄機械切削油の処理、食料用、および機 能性エマルションの廃棄処理に適用できることを示唆している。また、レアメタルお よび金属イオンの高純度製造、ならびにその再利用プロセスのための抽出プロセスの 開発にも応用可能である。
    
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