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微生物発酵によるアクリル酸生産法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 麻生 祐司  京都工芸繊維大学, 大学院工芸科学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要アクリル酸生産野生株Megasphaera elsdenii ATCC17752のゲノムシーケンスから、アクリル酸生産関連遺伝子(プロピオニル-CoA転移酵素遺伝子およびラクチル-CoA脱水酵素遺伝子)を同定した。同遺伝子を大腸菌発現ベクターにクローニング後、これを用いて乳酸生産大腸菌を形質転換した。得られた形質転換体をグルコース含有培地にて培養しアクリル酸生産関連遺伝子を発現させた。SDS-PAGE解析では同遺伝子のコードするタンパク質の発現は明確には確認できなかった。一方、培養液上清のHPLC分析を行ったところ、アクリル酸の生産を確認できた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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