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植物細胞を用いた高付加価値物質製造のための基盤技術開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 鈴木 俊二  山梨大学, 医学工学総合研究部, 准教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要本研究開発では、植物細胞を用いた高付加価値物質の製造技術基盤を確立する。本研究開発で扱う植物細胞「ブドウ培養細胞」は暗黒下でも高い増殖力と生存力を有する。本植物細胞を、例えば、医療用タンパク質生産のための宿主細胞として社会導入できれば、高付加価値物質の生産現場における低コスト化および省エネルギー化が達成され、温室効果ガスの排出削減にも貢献する。本研究開発では、本植物細胞に遺伝子導入した高付加価値タンパク質を培地中に分泌させるシステム作りを目指す。具体的には、本植物細胞を用いた免疫エフェクターの分泌生産評価を行い、本植物細胞を用いた高付加価値タンパク質分泌生産の条件設定・課題抽出を完了する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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