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液化天然ガスを用いた形状記憶合金エンジンの可能性に関する研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 佐藤 義久  大同大学, 工学部 電気電子工学科, 教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要液化天然ガスの気化熱を利用した形状記憶合金(SMA:Shape Memory Alloy)エンジンの可能性を実証する為の実験装置(実機の約1/10相当モデル)を設計・製作し、作動流体としては液化天然ガス(-160°C)よりも入手が簡単な液化窒素(-195.8°C)を用いた動作確認実験を実施し、動作することを確認した。主な成果は以下のとおりである。 (1)高温輪と低温輪を逆さにしたSMAエンジンの1/10モデルを製作した。 (2)液化窒素(LN2)を作動流体としたSMAエンジンが作動することを確認した。 (3)液化天然ガスの気化熱を用いたSMAエンジンを改良し、よりスムーズに回転する条件を把握した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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