リアルタイムに視線情報を共有できる実世界コラボレーションシステムの開発
研究責任者 |
山本 倫也 関西学院大学, 理工学部人間システム工学科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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概要 | 申請者は、世界初の技術として、独自の高精度な視線計測技術を基盤として、視線とタッチをテーブルトップで統合したインタラクションインタフェース(ETTI)を開発してきた。本課題では、モックアップなど実物を見ながらの協調デザインや、現場での、マイスターの視線を伝えながらの技術伝承を目的に、リアルタイムに視線情報を共有できる実世界コラボレーションシステムの開発を行った。 具体的には、視線計測技術のマルチユーザ化と、インタラクション対象の実物体化を進め、これらの技術基盤を統合した“見たところが光る箱”を開発することで、コラボレーション技術の基礎となる技術開発を行った。
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