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網膜神経節細胞選択的に遺伝子導入が可能なレンチウイルスベクターの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 若林 毅俊  関西医科大学, 医学部・解剖学第一講座, 准教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要網膜神経節細胞選択的に遺伝子導入が可能なレンチウイルスベクターの作成を目指した。網膜神経節細胞特異的に発現する分子のプロモータ領域を単離し、これをベクターにおける外来遺伝子発現を制御するプロモータとして組み込んだ。これにより網膜神経節細胞選択的に外来遺伝子を発現し得るようなレンチウイルスベクターが作成できた。 一方で、細胞特異的プロモータ単独利用では十分な細胞選択性が得られない可能性もある。そこで、網膜神経節細胞の膜表面上の分子に対する抗体を結合できるよう、ウイルスベクターを改変した。このベクターは感染能を維持しており、また抗体が結合することを確認した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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