研究責任者 |
玉野 真司 名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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概要 | 本研究課題は、毛の性状ならびに微細構造を容易に変化させることが可能な静電植毛技術を活用して、複数波長の微細溝を有する柔軟な植毛リブレットを創成し、高機能なDR(流動抵抗低減)表面を開発することを研究目的としている。本研究で開発した金属製のマスキングシートを用いた柔軟リブレットの創成方法では、植毛リブの断面形状が理想的なものとならなかったため、従来よりも高いDR効果の柔軟リブレットを開発するには至らなかった。しかしながら、低流量時の測定精度向上を目的とした実験装置の改修、ならびにフィルムシートを用いた新しい柔軟リブレットの創成方法を考案することができた。
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