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炎症性腸疾患治療用の経口投与用モノクロナールIgA抗体医薬の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 新蔵 礼子  長浜バイオ大学, バイオサイエンス学部バイオサイエンス学科, 教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要炎症性腸疾患は治療に難渋する事が多く難病に指定されている。ステロイド等の免疫抑制剤が投与されるが、長期投与が必要で副作用が問題である。 申請者は、ターゲットとする腸内細菌に対する抗体を産生するマウスの腸管由来IgA産生ハイブリドーマ株多数を樹立し、それらの抗体の性質を検討した。本研究で開発した特殊なスクリーニング方法を用いて、治療効果が高いと思われるIgA抗体を選択した。この抗体を、炎症性腸疾患を生じているモデルマウスに経口投与し、炎症を制御できるか検討する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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