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条件駆動型背景モデリングに基づく高性能かつ低コストな物体検出技術

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 島田 敬士  九州大学, システム情報科学研究院, 助教
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要定点カメラ映像内に出現した物体などを検出する技術として、背景モデリングに基づく手法が頻繁に利用される。先行技術には、高性能化を目指すと背景モデルで表現する情報量が増大し、実現するためのコストも増大してしまうという問題があった。これに対して本研究課題では、事例ベース背景モデリングと呼ばれるフレームワークを利用することで、モデル化される情報とそのモデルを利用する条件とを適切に分離した条件駆動型背景モデリングを実現し、高性能かつ低コストな物体検出技術を確立する。4つの条件駆動型背景モデルの設計を行い、典型的な8シーンについて評価したところ、当初目標値と同程度の検出率と目標値以上のコスト削減が実現できた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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