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りんご未熟果を利用した「りんご麹」の創出

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 井澤 弘美  青森県立保健大学, 健康科学部, 講師
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要高品質のりんごを収穫するため、未熟果時には中心果を1つ残して4~5個の側果を摘み取る。摘み取られた未熟果は莫大な量であるが、廃棄物としてそのまま園地に捨てられている。廃棄されるりんご未熟果にはでんぷんが多く含まれているので、利用容易な未利用バイオマスと位置付けることができる。 そこでりんご未熟果を有効利用するため、麹菌を接種・培養して「りんご麹」を作ることを提案する。米麹は様々な加工食品の原料になっているので、「りんご麹」も米麹同様に活用でき、なおかつりんごの機能性も付加できることが期待できる。 これまでりんご麹生産は前例が無いが、発酵によってでんぷんを糖化することなので理論上可能である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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