研究責任者 |
櫻田 忍 東北薬科大学, 薬学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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概要 | 近年histamine H4受容体が同定され、掻痒治療薬の新たなターゲットとして注目されている。本申請課題では、histamine H4受容体を介した掻痒誘発作用を持つ新規化合物(A)とその誘導体であり抗掻痒作用を持つ(B)を用い、それら化合物の構造活性相関を検討することにより、掻痒誘発薬ならびに末梢性抗掻痒薬を探索した。その結果、H4受容体選択性を向上させた掻痒誘発薬(C)、(D)ならびに低分子掻痒誘発薬 (E)を見いだした。
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