研究責任者 |
高木 慎介 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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概要 | カチオン交換性粘土鉱物であるサポナイトやフロゴパイトを用いた環境汚染物質の吸着挙動、ひいては、その除去性能等について検討を行った。吸着種としては、カチオン性有機化合物、セシウムイオンを中心に検討を進め、特にセシウムイオンについては、極低濃度においても有効な吸着が起こることを見いだした。この吸着挙動は粘土鉱物に特有な挙動であり、そのメカニズムに興味がもたれた。TEM, XRDにより、メカニズム解明のための足がかりを得た。
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