1. 前のページに戻る

神経系スフェロイド創出のための新規機能性多凹型ハイドロゲルの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 森 英樹  大阪府立大学, 公立大学法人大阪府立大学理学系研究科, 助教
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要本研究は神経幹細胞の細胞凝集塊形成を促すための新規ハイドロゲルを作製することを目的としている。研究実施計画の前半にあたる材料開発は概ね計画通りにハイドロゲル上に凹構造を作製できたが、神経幹細胞はガンマ線照射コラーゲンゲル表面に接着し分化、伸展した。そこで、材料をポリビニルアルコール(PVA)に変更し、放射線架橋PVA多凹型ゲルの作製およびゲルの収縮させることができた。神経幹細胞の顕微鏡観察と免疫組織化学的な解析により、細胞は集塊形成し、神経幹細胞の状態を維持しながら増殖していることを確認した。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst