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極端小口径・高密度ヘリコンプラズマ生成による高速プラズマ流形成の試み

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 篠原 俊二郎  東京農工大学, 大学院工学研究院, 教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要本研究では、無電極プラズマによる従来にないプラズマ直径2cm以下、1013cm^-3以上の非常に小口径で高密度プラズマを、1kWレベルの高周波入力で生成することを試みる。これは小惑星探査機「はやぶさ」の推進ではグリッド加速を用いており深宇宙探査では電極損耗が飛行距離・運転時間延長の障害となっているが、その問題解決にもなっている。その際、排出されるプラズマ流速目標はマッハ1を超える数km/s程度である。更に次段階として、直径0.3cm、1013cm^-3以上を目指し、排出プラズマ流速はマッハ5程度が最終目標である。この技術は、種々のプラズマ応用分野での革新的展開が期待できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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