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肝保護作用を有する新規抗糖尿病薬のインスリン抵抗性における有効性の解明

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 南山 幸子  京都府立大学, 生命環境科学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要新規構造体SAG (50, 200, 600 mg/kg/day)をラットに投与し、フルクトース負荷によるインスリン抵抗性モデルに及ぼす効果とその機序を確認することを目標とした。そして、SAGはフルクトース負荷モデルによる糖負荷試験OGTT値および脂質代謝異常を改善することが判明した。また、SAG 600 mg/kgを6ヶ月以上投与しても肝障害は起こらないことを確認した。また、SAGはマクロファージ機能を調節することも判明した。今後、シーズ顕在化などで健康食品や創薬開発のために、企業と提携していきたい。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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