概要 | 新規構造体SAG (50, 200, 600 mg/kg/day)をラットに投与し、フルクトース負荷によるインスリン抵抗性モデルに及ぼす効果とその機序を確認することを目標とした。そして、SAGはフルクトース負荷モデルによる糖負荷試験OGTT値および脂質代謝異常を改善することが判明した。また、SAG 600 mg/kgを6ヶ月以上投与しても肝障害は起こらないことを確認した。また、SAGはマクロファージ機能を調節することも判明した。今後、シーズ顕在化などで健康食品や創薬開発のために、企業と提携していきたい。
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