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ナノサイズのプラズモン共振器を用いた微小屈折率変動計測手法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 岡本 浩行  阿南工業高等専門学校, 制御情報工学科, 准教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要ナノサイズのプラズモン共振器を用いて屈折率の微小変動(1×10^-7程度)を計測するシステムを構築することが本研究の目的である。一辺が2μmの正方形のプラズモン共振器を用いて1×10^-4程度の屈折率変動の検出が可能であることを確認した。正方形のプラズモン共振器を用いる場合、1×10^-6程度の屈折率変動の検出が可能であることをシミュレーションにより確認できているため、今後は正方形のプラズモン共振器を用いて1×10^-6程度の屈折率変動の検出ができることを確認する予定である。また1×10^-7程度の屈折率変動が検出可能な感度を持ち、容易に作製できるプラズモン共振器構造の検討、評価を実施する予定である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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