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オニウム塩触媒を用いるエステル製造技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 波多野 学  名古屋大学, 工学研究科, 講師
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要オニウム塩触媒およびオニウム塩-硝酸ランタン複合塩触媒を創製し、各種エステルとアルコール(最少比の1:1)を用いるエステル製造技術を開発した。今回の触媒は、既存の触媒と比べて遥かに毒性が低く(最大1/100)、水や空気にも安定で、安価であり(最大1/100)、実用性を大幅に高めた。着色の問題もない。1-100グラムスケールで、触媒量1mol%以下、収率95%以上を目標とした。今まで対応できない反応性の低い炭酸エステル類にも適用できた。PET合成や反応性の低い第3級アルコール由来のレジスト材料製造など、繊維、医薬品、化粧品、食品などに幅広く存在するエステル化合物の製造に利用できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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