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ヒト神経幹細胞の神経細胞サブタイプ特異的分化誘導法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 武井 義則  京都大学, 薬学研究科, 助教
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要幹細胞を利用した神経組織の再生医療や病態モデル開発、薬剤スクリーニングシステム開発は、先端医療あるいは新産業分野として注目されている。その実現のために、多様な神経細胞の中から特定の神経細胞サブタイプを分化誘導できる系が必要である。本研究では脳内神経細胞のほとんどを占めるグルタミン酸作動性神経細胞、GABA 作動性神経細胞を、それぞれ選択的に誘導する新たなシステムを、ヒト神経幹細胞を用いて開発した。当初の目的とした、それぞれの系で各神経細胞サブタイプが分化した神経細胞の70%を超す事に成功している。今後、特許の取得、論文発表などを通して知見を公開し、さらに研究開発を進める予定である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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