1. 前のページに戻る

患者の術前・術後ペア血液中遊離microRNAを用いた斬新な消化器癌診断バイオマーカーの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 市川 大輔  京都府立医科大学, 消化器外科部門, 講師
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要食道癌患者の術前・術後のペア血漿中の遊離microRNAを用いたmicroarray解析によって、食道癌関連microRNA(miR)の候補を選定し、validation studyによって最終候補として選択したmiR-Xについて更に検討を加えた結果、食道癌の診断スクリーニング法として極めて有用である可能性が示唆された。また、胃癌については、腫瘍動態を反映するmiRを検索する目的で、術前・術後ペア血漿に再発時血漿も加えた血漿microarray解析を行い、候補として選択したmiR-Yが非腹膜再発において高感度診断マーカーになりうる可能性が示唆された。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst