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脳情報を用いた商品価格評価システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 参沢 匡将  富山大学, 工学部 知能情報工学科, 講師
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要本申請課題では、新しい商品評価として、購買意思決定要因の1つである商品価格の評価を脳情報から行うシステムを構築することを目的とした。まず、商品と価格を提示した際の脳情報を計測した。その結果、提示価格と適正価格に相関関係があることが分かった。そこで、被験者が提示価格に関して高いまたは安いと感じているかの判別を試みた。その結果、78.5%の判別精度であり、当初の目的である80%に近い精度を得ることができた。さらに、提示価格と適正価格の乖離率の推定を試みた。その結果、44%の精度であった。これは、当初の目的である10%より悪い結果となった。今後精度向上のために、新しい手法について検討する予定である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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