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室内空気質の監視・制御用換気システムに組込むための多元計測用ガスセンサの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 小畑 賢次  北九州工業高等専門学校, 物質化学工学科, 准教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要本研究は、室温作動型固体電解質センサのガス検知の高精度化を実現し、多元計測用ガスセンサへの応用に展開するための基盤となる研究を行なうものである。具体的には、(1) NO2の影響を受け難いCO2センサの開発、 (2) CO2の影響を受け難いNO2センサの開発を行い、 最終的に(3) CO2及びNO2共存下でガス検知能を調べることで多元計測用センサとしての実用性を評価した。(1)及び(2)の項目では、目標値を概ね達成し、高いガス選択性を有するセンサの開発に成功した。(3)の項目では、開発したNO2センサにおいては、CO2共存下でも高いガス検知能を示した。今後も研究を継続し、実用化を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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