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船舶の緊急避難時における最適錨泊シミュレーターの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 笹 健児  広島商船高等専門学校, 商船学科, 准教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要本研究では船舶が錨泊している時に荒天に遭遇し、走錨するときの錨の土中抵抗を明らかとし、これまで考慮されていなかった錨、土質ごとの付加質量、減衰係数を用いた錨泊船のシミュレーターを完成させることを目標としている。平成23年度の研究では、錨水槽にて二種類の模型錨、二種類の土質、含水率を対象に引っぱり試験を行い、錨の変位と張力をビデオカメラおよびロードセルにて計測した。平成24年度の研究にて付加質量と減衰係数をデータ分析により求め、これらの係数を開発した数値モデルに組み込むことにより錨泊シミュレーターを完成させたい。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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