緩和時間と導電率を任意に設定できる磁気共鳴診断装置用の模擬人体
研究責任者 |
加藤 博和 岡山大学, 大学院保健学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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概要 | 1.5Tおよび3.0TMRI診断装置用として、 T1緩和時間、 T2緩和時間、 および導電率を任意に設定できるファントムを開発した。 実験結果から実験式を確立し、 この実験式に人体組織の導電率、 T1値、 そしてT2値を代入することにより、 その特性を有する自立性のあるゲルファントムを作製できた。 このファントムは、 MRI装置の開発、 性能評価、 管理・維持、 研究、 取扱者の教育のために有用である。
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