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逆流性食道炎改善薬類縁体の効率的新規合成法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 中村 修一  名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要コレシストキニンBおよびガストリン受容体拮抗作用による逆流性食道炎・胃潰瘍などへの顕著な改善効果のあるとされるAG-041R類縁体の効率的不斉合成を目指し、イサチンイミンへのマロン酸ハーフチオエステルの不斉脱炭酸型マンニッヒ反応の検討を行った。このような、ケトン由来のイミンに対する不斉触媒的脱炭酸型マンニッヒ反応は、全く報告されていないが、以前に我々が開発した高機能型活性化基を導入した新規不斉有機触媒を駆使することで、高エナンチオ選択的に反応を進行させることに成功した。また、AG-041R類縁体への変換も行った。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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