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血栓動的可視化モニタリング・システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 武居 昌宏  千葉大学, 工学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要本研究の目標は、管路断面の粒子濃度分布を可視化計測できるプロセス・トモグラフィー(PT)法において、交流周波数1MHzにおいて、赤血球の応答を計測し画像構成することで、血栓の濃度分布を可視化する。そして、患者の入院中や在宅治療中も補助人工心臓内の血栓を早期に検出できる、血液中の血栓動的可視化モニタリング・システムの実用化の可能性を見出すことである。 その達成度として、当初の計画通り、1センサー部の製作、2静止状態における画像構成の調整、3超高速スイッチング装置のプログラミングと調整、4血液循環試験流路の構築、5血栓動的可視化モニタリング・システムの実装、および、6新鮮動物血を用いた血栓検出試験を行い、計画通り達成した。 今後の展開として、薬事申請のため、より多くのデータを取ることとがと求められ、実製品化プロトタイプの作成などが必要不可欠である。したがって、A-Stepの本格研究開発ステージにチャレンジする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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