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患者の顔・舌画像の撮影システム構築と偏光画像解析による漢方効能評価

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 津村 徳道  千葉大学, 融合科学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2011
概要診察室の机の片隅に設置できるサイズの画像入力装置(30平方センチ以内、高さ50センチ以内)を23年度に開発した。この時、研究責任者(津村)と花王株式会社が開発した先行技術である撮影環境の周囲を暗幕で覆うシステムと異なり、撮影された画像は、診察室における周囲照明の影響を受けるため、定量的な色の撮影は困難であったが、カメラのストロボアタッチメントに高輝度LEDアレイを取り付け、偏光フィルタを光源前面に配置することで簡易なシステムを実現した。平成24年度は患者に対する計測のために、金沢大学における倫理委員会の許可を得て、実際に計測を行った。また、研究期間内の二度以上通院した患者に対して、漢方の処方との相関を解析し、色の変化との相関解析を行った。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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