次世代型蛍光プローブの創製を目指した新規蛍光団の開発
体系的番号 |
JPMJSN11B7 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSN11B7 |
研究責任者 |
花岡 健二郎 東京大学, 大学院薬学系研究科, 講師
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研究期間 (年度) |
2011 – 2014
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概要 | 生命科学研究において、生体応用における多くの利点から緑色蛍光団である「フルオレセイン」は蛍光プローブや蛍光標識剤の基礎骨格として広く用いられ、古くから盛んに研究されてきました。本開発では、これまでのフルオレセインに関する全てのノウハウを適用可能であり、さらに100nmも長い吸収・蛍光波長を持つ新たな赤色蛍光団の開発を目指します。これによって、低い自家蛍光や高い組織透過性、マルチカラーイメージングへの応用など革新的な展開が可能となり、フルオレセインに取って代わる新たな蛍光団となることが期待されます。
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