大型構造物を高速に透視するための原子核乾板要素技術の開発
体系的番号 |
JPMJSN11B6 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSN11B6 |
研究責任者 |
中村 光廣 名古屋大学, 素粒子宇宙起源研究機構 現象解析研究センター, 室長・准教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2014
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概要 | 宇宙線を用いて大型構造物を高速に透視するための原子核乾板要素技術の開発を行います。具体的には、毎時1平方メートルを読み取れる超高速原子核乾板読み取り技術と、目的に最適な原子核乾板の製造技術を開発します。これにより、直接観測が難しい火山、熔鉱炉などの大型構造物の3次元内部構造が1日程度の短時間で調査可能となり、原子炉内部状態の透視などにも応用が期待されます。
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