研究代表者 |
Wissuwa Matthias 独立行政法人国際農林水産業研究センター, 生産環境領域, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2012 – 2014
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概要 | 本研究は、土壌中の養水分を効率的に利用し、かつ乾燥・圧縮・リン欠乏・窒素欠乏などのストレス耐性を有する作物品種の開発に必要な科学的知見と遺伝資源を提供することを目指す。具体的には、日本側は土壌養水分および土壌圧縮に応じた根の構造形質の遺伝的・機能的基盤に関する研究を担当し、EU側はハイスループット表現型解析プラットフォームを用いた植物根の形状特性評価と、マッピング集団や突然変異系統を用いた仮説の検証について担当する。両研究チームが相互補完的に取り組むことで、乾燥条件下や低肥沃度土壌においては低投入で安定した作物収量、また集約的農業においては施肥削減にもつながることが期待される。
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研究領域 | 環境 |