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東シベリア北極陸域生態系の永久凍土と温室効果ガスの動態

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP EU

研究代表者

杉本 敦子  北海道大学, 大学院地球環境科学研究院, 教授

研究期間 (年度) 2011 – 2014
概要本研究は、FP7コンソーシアムPAGE21プロジェクトと協力し、北極陸域生態系の永久凍土と物質循環系の動態の解明を目指す。具体的には、北極圏のチョクルダ(ロシア)において、日本側はタイガ-ツンドラ境界の永久凍土の氷形成過程および有機物の蓄積状況と温室効果ガスの生成と放出に関する安定同位体比を用いた観測研究を担当し、EU側はツンドラにおける植生と温室効果ガスのフラックス観測研究を担当する。両研究チームが相互補完的に観測に取り組むとともに、EU側のコンソーシアムと日本側に新たに設立された北極環境研究コンソーシアムの交流を促進することにより、環北極陸域における統合的な研究交流につながることが期待される。
研究領域環境

報告書

(2件)
  • 2014 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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