研究代表者 |
石松 惇 長崎大学, 大学院水産・環境科学総合研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2014
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概要 | 本研究交流は、南シナ海および東シナ海における海洋気候変動が、その海域における生態系や生物生産性に与える影響を解明することを目的とする。具体的には、日本側は動物生理生態学の観点から、気候変動が大型生物や大型藻類などに及ぼす影響を解析し、中国側は植物生理生態学の観点から植物プランクトンなどの解析を行う。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、気候変動に対する海洋態系の応答をより高い精度で予測し、水産資源の管理・保全の策定に有益な指針を得られることが期待される。
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研究領域 | 気候変動 |