研究代表者 |
西尾 剛 東北大学, 大学院農学研究科, 教授
|
研究期間 (年度) |
2012 – 2014
|
概要 | 本研究交流は、中国の乾燥地や半乾燥地でも栽培できる乾燥耐性のナタネを、遺伝子組換え技術を用いるのではなく、DNA分析技術とゲノム情報を利用して自然変異や突然変異により作出することを目的とする。具体的には、日本側はナタネの耐乾性を選別(スクリーニング)するための遺伝子一塩基変異多型(SNP)マーカーの開発を担当し、中国側は耐乾燥ナタネ優良系統の交雑による新しい育種系統の作出を担当する。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、ナタネの省力的生産や耐乾性を持つ非遺伝子組換えナタネの供給が可能となることが期待される
|
研究領域 | 気候変動 |