食の安全に向けたシステムアプローチ:昆虫の感染に対する生存の鍵を担う因子を標的とした害虫制御の新しい方法論
  
  
  
 
  
  
   
    
    
    
    
      
        
          | 研究代表者 | 倉田 祥一朗  東北大学, 薬学研究科, 教授 | 
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     | 研究期間 (年度) | 2012 – 2014 | 
    
    
    
    
    
    
    
    | 概要 | 本研究交流は、システムバイオロジーを基盤として、昆虫の免疫系を標的とした害虫制御の新技術確立を目指す。具体的には、日本側は寄生細菌に対する害虫の感染抵抗性を解析し、昆虫の免疫応答を制御する新しい殺虫物質の取得を担当し、英国側は、ショウジョウバエを用いた実験モデルを用い、殺虫物質などが害虫に及ぼす作用点や代謝経路をシステムバイオロジーの手法で解析することを担当する。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、新たな害虫制御方法に基づく安全な殺虫剤が開発され、食の安全に貢献することが期待される。 | 
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    | 研究領域 | システムバイオロジー | 
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