中枢神経における細胞核構造とクロマチンダイナミクスの解析
研究代表者 |
滝沢 琢己 群馬大学, 大学院医学系研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2014
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概要 | 本研究交流は、神経細胞の分化や成熟過程を対象に、細胞核内における遺伝子配置(クロマチン構造)を解析し、クロマチンによる遺伝子の発現制御機構の解明を目指す。日本側はクロマチン構造、すなわち細胞核内で遺伝子がどのように配置され、遺伝子発現および神経機能に影響を与えているかを解析し、イスラエル側は生細胞イメージングの先駆的技術を駆使したクロマチン関連たんぱく質の動的解析を担当する。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、脳におけるクロマチン制御機構や中枢神経疾患病態の新たな視点からの解明が期待される。
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研究領域 | 脳研究 |