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能動的自然視条件での視覚情報処理におけるトップダウン的影響の効果: 視覚経路における多領野大規模並列神経活動データ計測とその多角的解析

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP ドイツ

研究代表者

田村 弘  大阪大学, 大学院生命機能研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2012 – 2014
概要本研究交流は、眼を動かしながら物を見るとき、網膜反応に由来する神経活動と、眼球運動に由来する神経活動が、いかにして相互に作用しつつ同時処理され外界が知覚されるか、その脳内メカニズムを明らかにすることを目的とする。 具体的には、日本側は眼を動かしながら物を探すサルの神経活動を計測し、理論解析することで、探索目標が何であり、いつ捉えられたかを解読する。ドイツ側はそのデータの統計解析によって、異なる視覚領野間の活動の相関関係や、同期現象の構造をさまざまな時空間スケールで分析する。 両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、能動的視知覚の神経メカニズムの解明につながることが期待される。
研究領域計算論的神経科学

報告書

(2件)
  • 2014 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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