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サンゴ礁島嶼系における気候変動による危機とその対策

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS

体系的番号 JPMJSA1203
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSA1203

研究代表者

中村 崇  琉球大学, 理学部, 講師

研究期間 (年度) 2012 – 2017
概要グローカルな視点で、持続可能なサンゴ礁島嶼系の将来像を探る パラオを含めた太平洋州は豊かなサンゴ礁生態系を有し、世界有数の生物多様性を誇る。しかし、気候変動や海洋酸性化等の地球規模の環境変動に加え、沿岸開発・水質汚染等、地域開発の影響が問題となりつつある。本プロジェクトでは、グローバルとローカル両方の視点で、環境モニタリング、サンゴ礁島嶼生態系への影響評価、社会科学的評価、生物多様性への影響評価等を行い、持続可能な島嶼社会システムのあり方の提言を行う。 地球を救う具体策を提示できる可能性を秘めたプロジェクト 島嶼系サンゴ礁生態系の構造を理解することで、地元主導でのサンゴ礁の保全、持続的な管理システムの構築を目指す。それに伴い、専門的知識を持った人材も育成する。気候変動の影響を直接受けるサンゴ礁島嶼系は、人類が対応すべき縮図を備えており、地球全体のモデルとなりうる。
研究領域環境・エネルギー(地球規模の環境課題)

報告書

(2件)
  • 2017 事後評価書 ( PDF )
  • 2015 中間評価書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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