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マルマラ海域の地震・津波災害軽減とトルコの防災教育

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS

体系的番号 JPMJSA1208
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSA1208

研究代表者

金田 義行  独立行政法人海洋研究開発機構, 技術研究統括 地震津波・防災研究プロジェクト, プロジェクトリーダー

研究期間 (年度) 2012 – 2017
概要海底観測等の研究成果をシミュレーションで“見える化”する トルコのマルマラ海地方は経済発展の中心地イスタンブールを含む人口密集地域だが、海底下に巨大地震の空白域があり、その東側に隣接する1999年のイズミット地震での被害状況を鑑みると、大きなリスクを抱えている。それにも拘わらず、トルコには耐震不適格など防災対策上の課題が今も多く残る。そこで、海底や周辺地域での地震観測と、シミュレーションによる災害リスクの可視化を行い、地方自治体等との「地域防災コミュニティ」構築やメディアを通じた情報発信等により、社会に防災対策の意識を根付かせる。 科学的根拠を基に防災教育を進展!日本の地震研究にも応用可能 トルコに既存の地震波・津波の即時解析の正確性・迅速性を高める。科学的根拠に基づく防災教育の進展により、国民の防災意識を向上させ、防災対策の共同提言により、トルコ全土への成果拡大を目指す。日本で想定される首都圏直下型地震や、東海・東南海・南海連動地震のメカニズムの解明にも資する。
研究領域防災

報告書

(2件)
  • 2017 事後評価書 ( PDF )
  • 2015 中間評価書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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