体系的番号 |
JPMJSA1209 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSA1209 |
研究代表者 |
高田 礼人 北海道大学, 人獣共通感染症リサーチセンター, 教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2014
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研究課題ステータス |
移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
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概要 | ウイルスが人間社会に入り込む経路を特定し、危険性を評価する アフリカの感染症対策は世界規模で取り組むべき課題となっている。人、家畜および野生動物にウイルス性の人獣共通感染症が発生・流行しているが、情報や検査技術が常に不十分な状態であり、診断技術の普及と研究・教育体制の整備が急務である。本プロジェクトでは、出血熱ウイルスおよび鳥インフルエンザウイルス等の存続様式と人間社会への侵入経路を解明し、ウイルス感染症が発生する要因の調査研究に取り組む。 発生リスクの評価をもとに、ウイルス感染症制圧に貢献! 精度と感度の優れたウイルス検出法を確立し、自然界におけるウイルスの分布と伝播経路が明らかになれば、制圧対策のための科学的基盤を提供できる。ウイルス学研究・教育の底上げとアフリカ諸国とのネットワーク構築により、ウイルス性人獣共通感染症の制圧対策に貢献していく。
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研究領域 | 感染症 |