昆虫-無線電子デバイス融合システムにおける筋動作のin vivo制御
研究代表者 |
石渡 信一 早稲田大学, 理工学術院, 教授
|
研究期間 (年度) |
2012 – 2015
|
概要 | 本研究は、生きている昆虫に無線電子デバイスを装着した融合システムを構築することを目的とする。 具体的には、日本側は昆虫飛翔筋を蛍光ラベルし、筋線維のCa2+ダイナミクスをin vivo顕微イメージングする手法を確立する。シンガポール側は昆虫の解剖や外科的処置、そして装着すべき無線電機デバイスの開発を行う。 双方の研究チームが相互補完的に取り組むことで、シンガポール側のバイオエレクトロニクス制御技術と日本側の生体顕微技術・筋生理手法が組み合わさり、その結果、昆虫に無線電子デバイスを装備した生体・デバイス融合システムが構築でき、昆虫飛翔の精緻な制御が可能になると期待される。
|
研究領域 | バイオエレクトロニクス |