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革新的超広角高感度ガンマ線可視化装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 先端計測分析技術・機器開発プログラム 放射線計測領域 革新技術タイプ(機器開発型)

体系的番号 JPMJSN12BF
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSN12BF
研究責任者 高橋 忠幸  (独)宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2014
概要独自の次世代技術「Si/CdTe半導体コンプトンカメラ」を発展させ、180度の視野を持つ超広角撮像、高精度カラー、核種分離を特徴とする可搬型ガンマ線可視化装置の実現を目指します。この装置により、1~5μSv/h程度の環境下で、環境バックグランドの数倍の強度のホットスポットを10分以内で検出でき、屋根などの高所に集積する放射性物質も画像化することが可能となります。また、装置の軽量化(5~10kg程度以下)により、山林や家屋の裏など、車ではアクセスが難しい環境にも導入が可能です。高線量環境(数10μSv/h)にも対応し、警戒区域での除染作業の効率化や除染作業後の評価などにも活用が期待されます。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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