体系的番号 |
JPMJSN12D9 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSN12D9 |
企業責任者 |
(株)千代田テクノル
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研究期間 (年度) |
2012 – 2014
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概要 | 高線量率および高汚染エリアの復旧作業のために、蛍光ガラス線量計の技術を応用した新しい環境線量測定方法を実用化開発します。本技術では、放射線量に応じて蛍光を発するガラス素子をビーズ化し、道路や壁、水路・トレンチなどに散布・塗布し、紫外線ランプ照射により高線量箇所を可視化することができます。本ガラス素子は1mGy~100Gyの範囲を高温環境下(約300°C)で測定することができ、原発内やその周辺の除染・瓦礫撤去作業に用いることができます。ビーズ化以外の素子の利用方法についても検討し、復旧作業で有用となる技術を開発・実用化します。
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