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DigiTag2法による結核菌の検出と型別を目的としたDNAチップの開発

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP タイ

研究代表者

徳永 勝士  東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授

研究期間 (年度) 2012 – 2015
概要本研究は、結核菌群の検出と結核菌遺伝系統の同定を目的とした、簡便でハイスループットな遺伝系統判定法を開発し、病原菌と宿主の相互作用を明らかにしようとするものである。具体的には、日本側は、結核菌各遺伝系統の世界的な流行状況を調査するための、結核菌の検出と系統判定を簡便かつ大量に実施可能なDNAチップの開発を担当する。タイ側は、開発されたDNAチップを大量の臨床分離株に適用し、病原体側の遺伝的背景の差異と宿主要因との相関解析を担当する。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、新たな遺伝系統判定法を活用した結核対策、将来のワクチン開発や治療法、および本分野における研究者育成への貢献が期待される。
研究領域バイオテクノロジー

報告書

(2件)
  • 2015 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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