効率的排水管理のための毒性評価と毒性削減手法の開発
研究代表者 |
益永 茂樹 横浜国立大学, 大学院環境情報学府・環境情報研究院, 教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2015
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概要 | 本研究交流は、排水や環境水に含まれるさまざまな化学物質を評価するため、水性生物が受ける毒性影響の評価法(バイオアッセイ)を検討し、影響に基づいた排水処理技術や水環境管理手法の最適化を目指す。具体的には、日本側はバイオアッセイによる毒性影響評価法の検討や毒性物質の同定を担当し、中国側は中国国内の排水処理施設を対象として、毒性影響の削減を評価項目としつつ高度処理技術の開発を担当する。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、有効かつ簡便な排水処理技術が開発され、かつ効率的な水環境管理体制が構築されることが期待される。
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研究領域 | 水質汚染対策技術 |