協奏機能により色素汚染水を常時清浄化可能な光触媒材料の開発
研究代表者 |
山下 弘巳 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2015
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概要 | 本研究交流は、異なるテクノロジーの長所を協奏的に融合し、水中の汚染色素を分解除去するための材料と技術の開発を目指す。具体的には、可視光や暗所でも水中の汚染色素を分解除去できる光触媒技術を検討する。日本側は吸着剤と光触媒を複合化した二元機能光触媒の開発を担当し、中国側は、懸濁系光触媒、光電極触媒ならびに光触媒反応容器の開発を担当する。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、色素汚染水を効率良く清浄化可能な、新しい光触媒材料の開発が期待される。
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研究領域 | 水質汚染対策技術 |